道の草を食わない

九州の上らへんから、ぼそぼそと。

計画と人生

日付を見る限り、このブログに最後に記事を書いたのは4年ほど前だったらしい。その時から今まで、どうやら僕の悩みは変わっていない。 環境が変わり、頭の中でこねていたスタンスや悩みが、現実上の困りごととして浮上した、ただそれだけのことだ。 計画と人…

1日1000文字書く

突然だが、1日1000字書くことにした。一年くらいまえに2000字書くといって挫折した記憶があるから、その反省を踏まえている。反省を活かすことができれば成長したということになるのだろうが、それは今後の結果次第である。今回はさしずめ、目の前に迫った課…

恋と覚悟

ここのところ、一つの問題にずっと頭を悩ませている。 それは、自分の中にある構築主義的側面と、本質主義的側面のぶつかり合いと表現できるかもしれない。恋とはいったいなになのか、付き合うとはいったいどういうことなのか、これまで観客として眺めてきた…

眠りと意欲

自慢ではないが、何時間でも眠ることができるのが特技である。 休学していたとき、人間はいつくらいまで寝続けることができるのだろうかと試したことがあった。さすがに3日間なにもせずに寝ていたら我慢ができなくなって何かを始めるだろうと期待していたの…

書く

前回の記事からずいぶんと時間が空いてしまった。あれだけ一日2000字書くと息巻いておいて、3日で息切れしているのだから世話はない。情けないのでブログ名だけでも戻したが、しかし、それだけではどうもだめだろうと思い、今年に入って何度目かのTwitter垢…

音楽と退屈

高校の頃、部活を終えて家に帰ると、いつも狭い居間で姉がチェロを弾いていた。バッハ、無伴奏チェロ組曲。僕が唯一知っているチェロのソロ曲であり、いまだに口ずさむことができる曲である。ミッシャ・マイスキー、ヨーヨー・マらチェリストの名前はこのと…

自己を物語ることについて

先日より、研究に関連するかもしれないというので、いくつかの本を借りてきては積み上げている。実際読み終わったわけではないのできちんとした紹介はできないのだけれど、いずれも主題にされているのは「物語ること」である。 そういえば、書き忘れていた。…

リズと青い鳥

余談 昨日大学で勉強していて、夕方にふとコンビニへ出かけた間に扉びロックがかかってしまった。いつもなら学生証で開くのだけれど、その日に限って家に忘れてきていて、なお悪いことに原付のヘルメットは教室の中に置きっぱなしだった。 とりあえず勉強道…

あいまいな色について

自分のことを一言で表すと、なんていう理不尽な設問がある。 そんな無茶な。 「自分」なんて言っているけれど、そのうちの大半は自分でコントロールできないことばかりなのに、それを一言で表現するなんて、まったくおかしな話だ。 なにかを選ぶということは…